おまとめローンは金利で選ぶべき?

おまとめローンを組む際に大切なのは金利です。というのも、現在の借り入れを1本化しておまとめローンを組む最大の目的は、金利を下げることだからです。

 

おまとめローンは消費者金融と銀行で提供しています。まず消費者金融のおまとめローンのついて見ていきます。

 

アイフル


実質年率 限度額 スピード 無利息融資
4.5%〜18.0% 最高500万円 最短30分 最大30日間※

※はじめての方

 

プロミス


実質年率 限度額 スピード 無利息融資
4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短30分 最大30日間※1

※1 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

 

どの消費者金融を選べばいい?

消費者金融でおまとめローンを提供しているのはプロミス、アコム、アイフルの3社です。この3社のおまとめローンの金利は、プロミスが6.3〜17.8%、アコムが7.7〜18.0%、アイフルが12.0〜15.0%になっています。ここで重要なのは上限と下限の金利率です。金利は借り入れ額が少ないほど上がり、大きくなるほど下がります。おまとめローンでは大きな金額を借り入れることになるので、基本的には下限金利が低いプロミスが有利ということになります。

 

ですがこれは実際の借り入れ金額によります。200万円以上にもなる高額な借り入れの場合はプロミスが金利が一番有利になると思いますが、消費者金融では50万円以下の借り入れには上限金利が設定されることがほとんどです。その場合、アイフルが一番低く設定されています。

 

借り入れ額が100万円弱の場合、プロミスでは上限金利とあまり変わらないことが考えられますので、アイフルを選択した方が有利になる可能性があります。100万円を超えると最高でも15%の金利になります(利息制限法で決められています)ので、この金額より上になるとプロミスを選択した方が有利になりそうです。

 

実際にどれくらいの額からプロミスの方が有利になるかはその人の借り入れ実績などにも影響されるので一概には言えませんが、100万円以上からだと考えてよさそうです。アコムは下限、上限ともに中途半端な金利率になっているので、ここを選択する必要はなさそうに思えますが、アコムからの借り入れも合わせて1本化する場合は選択肢に入れてもいいと思います。

 

これは新規の借り入れより、普段利用している消費者金融の方がおまとめローンの審査に通りやすいことと、また実績から金利の面での優遇も期待してのことです。よって、借り入れを行う額が100万円までの場合はアイフルを、それ以上の場合はプロミスを選択すると一番金利が低く設定されると思われます。

 

またプロミスとアコムでは最大融資額は300万円ですが、アイフルでは500万円です。借り入れを行う額によっては選べるのはアイフルだけになってしまうかも知れません。

 

銀行のおまとめローンは?

おまとめローンを提供している銀行はあまりありません。特にメガバンクではまず扱っていません。表立って提供しているのは、オリックス銀行、イオン銀行、楽天銀行、横浜銀行などです。銀行は融資が高額になるおまとめローンには慎重なところがあるからです。

 

銀行の場合、金利は消費者金融より低く設定されます。これはおまとめローンだけでなく、通常のカードローンでも同様です。その代わりといっては難ですが、審査は消費者金融より厳しいので、それを通過できればの話になります。通常のカードローンの審査でも銀行は厳しいです。

 

その通過率は2、3割程度だと言われています。これがおまとめローンになると更に低い通過率になってしまいます。ですが限度額は消費者金融より高く、どの銀行も500万円以上が上限になっています。この点では消費者金融ではアイフルしか選択肢がないような高額の借り入れを希望する場合でも心配ありません。

 

また銀行のおまとめローンは審査に掛かる時間が長く、数日掛かることも珍しくありません。申し込みから融資が決定するまでに時間が掛かっても構わない余裕がある場合は、まず銀行のおまとめローンに申し込みをして、それに通らなかった場合に消費者金融に申し込みをしてもいいと思います。

 

返済期間に注意しましょう!

いくら金利が低いところから借り入れを行えたとしても、返済期間が長いとトータルの金利額が高くなってしまうことがあります。例えば36回払いと48回払いでは、1%や2%の差は軽く引っくり返ってしまいます。

 

ですので返済期間をあまり長くしないように注意してください。もちろん毎月きちんと返済できる額であることが必須ですが、1回の支払い額をなるべく多くして、少しでも短い期間で完済できるように考えて利用することが大切です。

おまとめローンを組んだ方がいい借り入れ総額とは?

おまとめローンは文字通り、複数の借り入れを1本化するためのローンです。ではその複数の借り入れの総額がどれくらいになった場合におまとめローンを利用した方がいいのでしょうか。これは決まっている訳ではありませんが、おおむね80万円を超えた場合に利用した方がいいことが多くなり、100万円を超えた場合にはまず利用するべきだといえます。以下にその理由を説明します。

 

借り入れ金額によって金利が変化します

消費者金融からのキャッシングは、50万円以下であれば収入証明書は不要です。ですが金利が各社の定めた最高利率に設定されるのがこの50万円以下の借り入れ時です。ですので借り入れ総額が50万円以下であれば、金利はほぼ18%(大抵の消費者金融での最高利率です)で固定になっていると思います。

 

借り入れ額が50万円を超えた場合

借り入れ額が50万円を超えた場合、ある程度金利は低くなることが多いですが、これはその人の実績にもよるところが大きいといえます。特に大手では、今まで返済の遅延をしたことがなく、且つ長期的に利用しているような場合はこの50万円を境に金利を下げてくれることが多いです。

 

もっと借り入れ額が増えた場合

80万円を超えると大抵の場合で金利は下がります。50万円を超えても下がらなかったような場合でも、この80万円を金利が変わるラインとしている消費者金融が多いようです。これもその人の信用次第なところがありますが、ここまでの金額の借り入れはそれなりの信用がないと行えないことなので、まずこの80万円を基準として金利が下がると考えてもいいと思います。

 

これが100万円の超えると、更に金利が下がる傾向があります。これは利息制限法による金利の上限が100万円以上の場合に最低になることも理由にあります。100万円以上の貸し出しに適用できる金利は利息制限法により、最高でも15%です。ですので多くの消費者金融が設定している最高利率である18%からは確実に下がります。これが借り入れ総額が100万円を超えた場合におまとめローンを利用することをおすすめしている大きな理由です。

 

複数の消費者金融から例えば50万円、30万円、20万円といった借り入れを行っているとします。この場合、全ての借り入れに対して最高利率である18%の金利を支払っていることがほとんどです。これを1本化して100万円の借り入れだけにした場合、最高でも金利は15%になります。実際にはもっと低く設定されることも多く、このおまとめローンによって金利額を抑えることが可能になるのです。

 

金利が変わらなくても1本化を

おまとめローンを利用するメリットは金利だけではありません。もし金利が変わらなかった場合でも、1本化することには様々なメリットがあります。

 

借り入れ件数を減らせます

借り入れ総額が同じ場合でも、借り入れ件数が少ないほど信用ができる人だと判断される傾向があります。これは1つの消費者金融から大きい金額の融資を受けているということは、それだけでその人が信用されているからだと判断できるからです。

 

50万円を超える借り入れには収入証明書が必要になるので、1つの消費者金融から50万円以上の融資を受けているということは、きちんとそれを提出して審査を受けた上で借り入れを行ったということです。このため、収入証明書の提出が必要ない50万円未満の借り入れを数件行っている借り入れ総額70万円より、70万円の融資を1つ受けている場合の方が信用されるということになります。

 

返済日の管理が楽になります

おまとめローンを利用して1本化した場合、複数からの借り入れがある場合とは違い、返済日も1つだけになります。消費者金融によって返済日がまちまちの場合はつい支払いを忘れてしまうようなことも考えられますが、1本化してしまえばそういう心配は無くなります。また1本化できなかったような場合でも、返済日が少なくなるに越したことはありません。

 

これは振り込みで返済を行っている場合の手数料にも関係してくるからです。振り込みを行う度に振り込み手数料が発生しますが(中には無料なこともあります)、これが意外と馬鹿になりません。数百円の手数料が掛かった場合、数日間の日割りの金利額に相当してしまいます。借り入れ件数を減らすことで、少しでもこの余計なお金を払わなくて済むようになります。

 

借り入れ総額が100万円以上ならおまとめローンの利用を

このように借り入れ件数は少ないに越したことはありません。1つの消費者金融から大きい金額の借り入れを行うことでまず金利の面で有利になることが多く、更に信用という面でも上がります。更に返済日の管理が楽になり、余計な手数料も支払わなくて済むようになります。

 

メリットがこれだけあることに対し、これといったデメリットは何もありません。おまとめローンは融資額が高額になるのでその分審査は厳しくなりますが、総額100万円を超えるような借り入れがある場合、積極的に利用することを考えてみましょう。

最新カードローンスペック一覧表

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス

4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短即日
アコム

4.7%〜18.0% 500万円 最短即日
アイフル

4.5%〜18.0% 500万円 最短即日
モビット

3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
楽天銀行カードローン

4.9%〜14.5% 500万円 最短即日